第172回芥川賞・直木賞の候補作が発表されました。

芥川賞の候補作には、安堂ホセさん(30)の「DTOPIA」や、初ノミネートとなる鈴木結生さん(23)の「ゲーテはすべてを言った」、竹中優子さん(42)の「ダンス」、永方佑樹さんの「字滑り」のほか、5回目のノミネートとなる乗代雄介さん(38)の「二十四五」の5作品が選ばれました。

直木賞の候補作には、朝倉かすみさん(64)の「よむよむかたる」や伊与原新さん(52)の「藍を継ぐ海」、初ノミネートとなる荻堂顕さん(30)の「飽くなき地景」や、4回目のノミネートとなる木下昌輝さん(50)の「秘色の契り阿波宝暦明和の変顛末譚」(※「顛」の漢字は正しくは真ではなく「眞」)のほか、月村了衛さん(61)の「虚の伽藍」の5作品がノミネートされました。

選考会は、2025年1月15日に行われます。

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