東京都板橋区の踏切で昨年12月、自殺に見せかけ塗装工事会社の同僚高野修さん=当時(56)=を殺害した疑いで男4人が逮捕された事件で、男らのスマートフォンを警視庁が解析した結果、高野さんが会社に再入社した後に暴行や脅迫がエスカレートした疑いがあることが11日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は経緯を調べる。
捜査関係者によると、高野さんは、容疑者とのLINEグループに「約束を守れなかったら死にます」といったメッセージなどを送信していた。再入社後の2021年2月以降で、複数回あった。
高野さんは15年から同社で勤務。やけどを負ったことなどを機に20年に一度退社し、21年に復帰した。
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