JR各社 新幹線の予約状況

JR各社によりますと、12月27日から1月5日までの10日間での新幹線の指定席の予約状況は、12月10日の時点でおよそ364万席と前年より16%増えています。

予約のピークは
《下り》12月28日~30日
《上り》1月3日と4日
になっています。

予約率は
▽北海道新幹線が28%
▽東北新幹線が53%
▽上越新幹線が44%
▽北陸新幹線の
 ▼JR東日本の区間が48%
 ▼JR西日本の区間が42%
▽東海道新幹線が44%
▽山陽新幹線が40%
▽九州新幹線が45%
▽西九州新幹線が34%
などとなっていてす。

JRグループ全体の新幹線の予約率は、およそ46%となっています。

JR各社は「ラッシュ時には各駅で混雑が予想され、ピーク時を避けての予約も検討してほしい」などとしています。

高速道路各社 渋滞予想

高速道路各社は、12月27日から1月5日までの年末年始の10日間での渋滞の見通しを発表しました。

年末年始の高速道路の混雑は
▽年末が下り線で28日~30日に
▽年始が上り線で2日~4日、下り線で2日と3日に
それぞれ渋滞が多発する見通しです。


【帰省ラッシュとなる下り線】
▽東名高速道路の神奈川県の綾瀬スマートインターチェンジ付近を先頭に、28日午前7時ごろと、31日午前10時ごろに25キロ
▽伊勢湾岸自動車道の愛知県の弥富木曽岬インターチェンジ付近を先頭に、28日と29日の午前8時ごろに25キロの渋滞となる見込みです。

このほか
▽名神高速道路
▽新名神高速道路
▽神戸淡路鳴門自動車道
で20キロの渋滞が予想されています。

【年明けのUターンラッシュ】
《上り線》
▽東北自動車道の埼玉県の加須インターチェンジ付近を先頭に、3日午後5時ごろに35キロ
▽関越自動車道の埼玉県の高坂サービスエリア付近を先頭に、2日と3日の午後5時ごろに30キロの渋滞となる見込みです。

このほか
▽中央自動車道
▽東名阪自動車道
▽伊勢自動車道
▽名神高速道路
▽神戸淡路鳴門自動車道で、
25キロの渋滞が予想されています。

《下り線》
▽東北自動車道の埼玉県の羽生パーキングエリア付近を先頭に、2日午前11時ごろに25キロ
▽東名高速道路の神奈川県の綾瀬スマートインターチェンジ付近を先頭に、1日と2日の午前11時と、4日午前9時に25キロの渋滞となる見込みです。

このほか
▽関越自動車道
▽名神高速道路
▽新名神高速道路
で20キロの渋滞が予想されています。

高速道路各社は、ホームページを確認し、混雑が予想される日や時間帯を避けるとともに、雪に備えて冬用タイヤの装着やタイヤチェーンの準備を呼びかけています。

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