アメリカ本国でのオスプレイの事故を受けてアメリカ軍は6日から普天間基地の所属機を含む全てのオスプレイを運用を一時停止しています。これまでに県や宜野湾市に説明はありません。

アメリカ軍は11月ニューメキシコ州で起きた空軍のオスプレイの事故を受けて、6日から全てのオスプレイの運用を一時停止しました。普天間基地に所属する海兵隊のオスプレイも96時間の運用停止が通達されていますが地元への説明はないままです。

玉城知事「報道の情報しかいまのところなくて、96時間運用停止で通達しているという事ですから、これからまた防衛局に確認します。」

政府も事実関係の把握に追われました。

中谷防衛大臣「報道につきましては現在米側に確認中であります。」

林官房長官「関係自治体に対してましては丁寧な説明や適切な情報提供に努めて参りたい。」

防衛省は10日午後、陸上自衛隊のオスプレイについて任務以外の飛行を停止したことを県や宜野湾市に伝えましたが、アメリカ軍のオスプレイについてはいまだ説明できていません。

去年11月、鹿児島県の屋久島沖にアメリカ空軍のオスプレイが墜落し、全てのオスプレイの飛行が停止されました。しかしアメリカ軍は事故原因の詳細を明らかにしないまま今年3月、飛行を再開していました。

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