12月10日未明、静岡県浜松市にあるJR高塚駅付近の線路上で溶接作業をしていた男性作業員が貨物列車にはねられ死亡しました。これを受け、国土交通省 運輸安全委員会は事故原因を調べるため、鉄道事故調査官を派遣しています。

12月10日午前3時過ぎ、JR高塚駅付近の線路上でレールの溶接などをしていた男性作業員(49)が下り線を走っていた貨物列車にはねられ死亡しました。

当時、現場では男性を含む7人が作業をしていたものの他の作業員は無事で、貨物列車の乗務員もケガはありません。

貨物列車の運転士は走行中に作業員がいることに気付いたため非常停止措置を講じたものの、間に合わなかったということです。

この事故を受け、国交省 運輸安全委員会は原因を調べるため鉄道事故調査官を派遣し、10日は車体の状況を確認するほか、運転士から話を聞く予定です。

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