24年前に起きた東京・世田谷区の一家4人殺害事件で、警視庁は焦点だった犯人の侵入と逃走は、中2階にある浴室の窓からの可能性が高いとの見解を示した。

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2000年の大晦日、世田谷区上祖師谷の自宅で、宮沢みきおさん一家4人が殺害されているのが見つかり、事件は未解決のままだ。

犯人の侵入と逃走の経路が焦点の1つとなっていたが、警視庁は10日、住宅裏の公園側の中2階の浴室の窓から、犯人が出入りした可能性が高いとの見解を示した。

窓の網戸が外れて落ちていて、フェンスと給湯器を使って登れば、地上から3~4メートルの窓からも侵入できることが、検証で判明したという事だ。

警視庁は比較的若い男の犯行とみて、犯人が身につけていた遺留品などを公開し、情報提供を呼びかけている。
(「Live News days」12月10日放送より)

情報提供先:警視庁成城警察署 03-3482-0110

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