JR肥薩線の大隅横川駅は、121年前の明治36年に開業した鹿児島県内で最も古い木造の駅舎が残る駅の1つです。
新年を前に地元の20人が8時間かけて手作りしたジャンボ門松を駅舎の前に飾りました。
高さはおよそ4メートルで、地元で切り出してきた直径およそ15センチの竹を3本組み合わせ、白い石をいっぱいに敷き詰めた直径2メートルの丸い土台に、縁起の良い松や梅、それにナンテンなどが飾られています。
また、2メートルほどある大きな熊手や、ビオラの花が飾られた長さ3メートルの宝船も飾られています。
大隅横川駅保存活用実行委員会の柿木邦治会長は「2025年がやって来ます。みなさんが幸せでありますように熊手を飾って大隅横川駅で待っております」と話していました。
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