8日、広島市の県道で酒を飲んだ状態で車を運転したとしてフィリピン国籍の男が逮捕されました。直前にはこの男の車によるとみられるひき逃げ事故が発生していて警察が調べています。
8日午前8時30分ごろ「ひき逃げ事故があった」と目撃者から警察に通報がありました。
警察によりますと車が歩道に乗り上げて歩行者の男性をはねた後電柱に衝突し、そのまま車で逃走したということです。
通報をうけ駆け付けた警察官が現場近くで前方がへこんだ車を発見、その後、車に戻ってきた男を確保しました。
男の呼気からは基準値の4倍近くのアルコールが検出されたということで、警察は酒気帯び運転の疑いでフィリピン国籍のリー・コウキ・パンガン容疑者(20)を逮捕しました。
事故ではねられた男性は骨折する重傷で、警察はリー容疑者が男性をはねて逃げた車を運転していたものとみて詳しく調べています。
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