大石知事の後援会の元監査人がブログに虚偽の内容を記載し、名誉や信用を棄損されたとして、大石陣営の選挙コンサルタントが刑事告訴しました。

選挙コンサルタントによりますと、知事の後援会の元監査人は「大石は県の幹部から受ける重要政策のレクチャーに選挙コンサルタントを同席させていた」などと今年9月以降、ブログで虚偽の内容を掲載し続けています。

これにより、名誉や信用を棄損されたとして今月6日付で元監査人を長崎県警に刑事告訴しました。

選挙コンサルタントは「知事レクに参加した事実は一度もない」「悪意を持って犯行に及んだ責任は極めて重大で悪質」などとコメントしています。

大石知事の選挙資金をめぐる「迂回献金」や「二重計上」の疑惑については、「相談はあったが指示した事実はなく権限もない」と主張しています。

また、元監査人について、後援会の元職員を通じて知事に経歴などを偽って紹介させた可能性が高く、監査人の要件を満たしていないとも指摘しています。

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