中国電力は12月7日、島根原発2号機を約13年ぶりに再稼働させました。
島根・松江市の島根原発の敷地内にある中央制御室では、7日午後3時にオペレーターが起動スイッチを入れました。
その後、約2時間後には核分裂反応が安定して続く「臨界」に達したということです。
2号機の稼働は2012年1月以来、約13年ぶりです。
島根原発は、事故を起こした東京電力福島第一原発と同じ「沸騰水型」と呼ばれる原子炉で、この型式の再稼働は、10月の宮城県の女川原発に続き2基目となります。
中国電力は、12月下旬に発送電を開始、2025年1月上旬に営業運転再開を目指すとしています。
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