鹿島市が旅先での仕事を紹介する求人サービスを手がける東京都の企業とこのほど進出協定を結びました。
鹿島市と進出協定を結んだのは、東京に本社を置き、求人サイトを企画・運営する「SAGOJO(サゴジョー)」です。「SAGOJO」が手掛けているマッチングサイトは、労働の対価として、お金だけでなく宿泊場所の提供や特産品などが設定されるのが特徴です。
求人内容はイベントの運営スタッフやSNSを使った情報発信、外国人旅行者のための通訳などで、関東都市部を中心におよそ2万8000人が登録しているということです。
【SAGOJO・新拓也代表取締役】「地域の人手不足を解消していくことに旅人人材が活躍したりだとか。後は町のPRであったり、新しい商品開発に旅人クリエイターなんかが巻き込まれていくような。そういったマッチングをたくさん生み出していきたいなと思います」
SAGOJOは来年4月に鹿島市にオフィスを構え、5年後には地元採用の4人を含めた7人体制となる予定です。
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