東京・文京区の高校で薬物乱用防止教室が開かれ、警視庁が高校生たちに注意を呼び掛けました。

 文京区の日本大学豊山高校で開催された警視庁と東京都薬剤師会の薬物乱用防止教室には3年生のおよそ500人が参加しました。

 教室では市販薬の過量服薬、いわゆる「オーバードーズ」の危険性や違法薬物の身体への影響などが説明されました。

 警視庁によりますと、去年、薬物で検挙や補導された少年は231人で、特に大麻に関しては144人と10年前と比べて10倍に増えています。

日本大学豊山高校3年 清水裕太郎さん(17)
「薬物は実は身近な所にあるということを学んで、大学生になるということで自分の身は自分で守るということを意識しようと思いました」

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