日本と韓国の自治体で友好を深める会議が嬉野市で開かれました。今年は韓国大統領の「非常戒厳」の宣言の影響などで首長の代理が出席する形となっています。
【佐賀県(開催県)南里隆副知事】「日本と韓国は未来へと共に進んでいく重要な隣国です。今回異例にはなりますが、知事及び市道の長の思いを託された私たちがこの会議を意義あるものにして未来につないでいきたいと思います」
この会議は、海を挟んで隣り合う日韓海峡沿岸にある日本の4県と韓国の1市3道のトップが集まり毎年開かれているもので、今年で32回目です。今回は先日韓国の大統領が宣言した「非常戒厳」などの影響で首長の代理が出席して予定通り嬉野市で開かれました。
今年はスポーツ文化による地域活性化や連携などをテーマに意見を交わし、日本からはアスリートらの交流会や、パラスポーツ大会の共同開催。韓国からは、日韓の自治体を巡るサイクリング大会の共同開催などが提案されました。8日は佐賀市のSAGAアリーナを視察するということです。
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