和歌山市内で2023年、岸田文雄前首相の演説会場に爆発物を投げ込んだとして殺人未遂罪などに問われた無職木村隆二被告(25)に対し、和歌山地検の検事が取り調べで人格否定発言をした問題で、弁護団が6日、報道陣の取材に応じた。「勉強しないひきこもり」などの新たな発言内容を明らかにした。
捜査関係者によると、取り調べは男性検事(36)が担当。弁護団によると、検事は「法律の専門家は私も含めてメジャーリーガーだとして、木村さんは小学校の低学年くらいの知識」などの発言に加え「法律や憲法を勉強していない、ひきこもりで社会貢献しない、働いてもいない」などと言ったという。
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