サウジアラビア大使館の外交官が、東京・六本木のクラブで女性の胸を触った疑いで書類送検されました。

外交官はアルコール検査を拒否し、「テキーラを飲んだ」と話していました。

東京にあるサウジアラビア大使館の職員で外交官の男(30代)は7月、クラブで面識のない女性(20代)の胸を触った疑いで、12月6日に書類送検されました。

捜査関係者によりますと、外交官は、警察官に外交官の身分証を示した上で任意の事情聴取に「腕のあたりを触っただけ」と容疑を否認したほか、アルコール検査を拒否し、「テキーラを飲んだ」と話したということです。

10月に、警視庁が2回にわたり出頭を要請しましたが、返答はなく、外交官は11月、帰国していました。

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