六戸町によりますとマイナンバーカードと健康保険証の一体化に向けて、全住民の資格情報の更新作業を行った際、委託した業者が作業の手順を誤ったということです。
影響が出たのは健康保険証の新規発行が停止され、「マイナ保険証」を基本とする仕組みへの移行が始まった12月2日から3日までの2日間で
▽2割負担とするところを3割負担と登録したのが659件
▽10割負担とするところを3割負担と登録したのが12件ありました。
医療機関の事務員が、患者の負担割合がこれまでと違うことに気付いて発覚しました。
誤った情報はこれまでに修正されましたが、実際に誤った負担割合で医療費を支払った人がどれだけいるか分からないということで、対象の住民に個別に通知し、必要に応じて還付や納付の手続きを行うとしています。
六戸町町民課は「委託業者との情報共有を図りながらシステムの適正な運用を行って再発防止に努めたい」とコメントしています。
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