東京・歌舞伎町のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的暴行を加えた罪に問われている「日本維新の会」の衆議院議員だった男が初公判で起訴内容を認めました。

 元衆議院議員の椎木保被告(58)は8月、歌舞伎町のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的暴行を加えた罪に問われています。

 東京地裁で5日に開かれた初公判で、椎木被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

 検察側は冒頭陳述で「『トー横』周辺で座り込んでいた女子生徒に声を掛けた。対価として1万円を支払った」「カラオケ店で“イワタ・タクミ”と偽名を申告した」などと指摘しました。

 次回24日に裁判は結審する予定です。

 椎木被告は「日本維新の会」で2012年に初当選し、2期務めましたが、2017年に落選しました。

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