今年で66回目の派遣となる「南極地域観測隊」が5日午前に成田空港を出発しました。今年は女性初の隊長がチームを率います。
第66次南極観測隊は研究者や民間企業から派遣された隊員ら114人で構成されています。
氷河沖での観測を集中的に行うため、途中で隊員が入れ替わり、1956年に観測隊が発足して以来初めて、女性が隊長を務めます。
第66次南極地域観測隊 原田尚美隊長
「責任とやりがいの両方を感じている。初のミッションを成功させて、氷河と海の相互作用を解明するような観測データを取ってまいります」
隊員らは今月下旬に南極・昭和基地に到着する予定です。
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