福井県内での特殊詐欺の認知件数が過去5年で最多となり増加傾向にあることから、県警は被害防止に向けてパトロールを強化します。
4日は出発式が行われ、県警の生活安全部や福井警察署などに所属する警察官25人が集まりました。
県警によりますと、2024年1月から11月末までの特殊詐欺の認知件数は26件で、被害総額は約1億7000万円にのぼります。
北陸新幹線が開業してから「受け子」が関東方面から来県したり、050から始まるIP電話を利用して、警視庁や警察官を語る詐欺が増えたりしているということです。
県警では駅の周辺などで声掛けや職務質問、巡回連絡などといった街頭活動を強化します。
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