東京・国分寺市で起きた闇バイト強盗致傷事件で、警視庁は埼玉県所沢市の強盗事件で実行役として逮捕・起訴されている男2人が関わった疑いが強まったとして逮捕しました。
9月、国分寺市の住宅で住人の60代の女性が何者かにハンマーのようなもので殴られ、現金およそ550万円などが奪われました。
捜査の結果、この事件では現場に2人の男がいたとみられていますが、その後の警視庁への取材で、10月に起きた所沢市の強盗事件で埼玉県警に逮捕され、その後起訴された住居不詳の森田梨公哉容疑者(25)と神奈川県小田原市の佐藤聖峻容疑者(25)の2人が国分寺市の強盗致傷事件にも関わった疑いが強まったとして、警視庁が先ほど、逮捕したことが分かりました。
2人は実行役とみられ、奪った金はすでに他の人物に渡したとみられています。
警視庁などは闇バイトによる一連の強盗事件を受けて、合同捜査本部を設置し指示役や首謀者の特定を急いでいます。
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