坂井防災担当大臣は、閣議のあとの記者会見で「本格的な降積雪期を迎えるにあたり、人命の保護を第一とした防災体制の一層の強化を図っていく」と述べました。

その上で、都道府県や市町村などに対し被害の防止に向けた準備を進めるよう通知するなど万全を期す考えを示しました。

通知では大雪などの際の職員の確保や初動対応の確認、住民に対する注意の呼びかけ、それに除雪作業中の事故防止を徹底するよう要請するとしています。

政府 情報連絡室を設置

この冬の大雪に備えて迅速に対応できるよう、政府は、29日午前10時、総理大臣官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置し、情報収集と警戒にあたることにしています。

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