弁護士名義を違法に貸した罪に問われた元衆議院議員の弁護士が、裁判で無罪を主張しました。
元衆院議員の今野智博被告(49)は、資格のない仲間に自分の弁護士名義を貸して業務をさせるなどした弁護士法違反の罪に問われています。
今野被告は初公判で、「弁護士でない者に名義を利用させたことはありません」と述べ、無罪を主張しました。
検察側は冒頭陳述で、今野被告が名義を貸したとされる仲間と、詐欺事件の被害金回収についての広告をインターネットに掲載していたと指摘しました。
その上で、「今野被告の報酬は売り上げの10%だった」と述べました。
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