岩手県盛岡市では11月27日、水道管が凍ったときの対応を学ぶ講習会が開かれました。
盛岡市が主催した講習会には、水道事業者や市民約100人が参加しました。
27日は水道管が凍結した場合に備え、解凍するための手順の説明や実演が行われました。
三倉茉裕子アナウンサー
「水道管が凍ったときに私たちにもできるのがお湯での解凍。70~80度のお湯をゆっくりかけるのがポイントです」
講習会では、お湯で解凍する時に熱湯をかけてしまうと水道管が破裂してしまう恐れがあることが説明されました。
ほかにも電気を使って溶かすときには、熱を加えすぎると火事につながる危険性があるため、作業中は目を離さないことが大切だと確認していました。
市上下水道局 小野寺広和主任
「凍ってから解凍する作業も大事だが、まずは凍らないように凍結注意の情報を見て、水抜き栓などの凍結予防をしてもらいたい」
盛岡市上下水道局では真冬日が続いた場合や、最低気温が氷点下4度以下の日は特に注意するよう呼びかけています。
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