逮捕されたのはいずれも横浜市の職業不詳、早川大貴アイデール容疑者(28)と、中村悠太郎容疑者(32)です。

警視庁によりますと、2人は先月4日、横浜市内のコンビニの駐車場で「一緒に強盗してくれる人いませんか」などと言って、犯行の計画が書かれたメモを他人に手渡し、強盗を実行しようとしたとして、強盗予備の疑いが持たれています。

メモには80代の男性が1人暮らしをしている東京 大田区内の住宅の間取りや、金庫が置かれている位置などの詳細な情報が記載されていました。

「強盗が計画されている」という情報提供を受けた警視庁が、男性を別の場所に避難させ、住宅周辺の警戒を強化したうえで、捜査を進めてきたということです。

調べに対し、指示役とみられる早川容疑者は黙秘し、犯行計画メモを手渡した中村容疑者は「お金に困っていた」などと供述して容疑を認めているということです。

早川容疑者の自宅からは、ほかにも数軒の住宅の情報を記載したメモが見つかっているということで、警視庁は情報を入手した経緯などを詳しく調べています。

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