佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地に所属する30歳代の男性隊員が先輩隊員に暴行を加えたとして、停職3カ月の懲戒処分を受けました。
相浦駐屯地によりますと、男性隊員は、2年前の4月、駐屯地内で日頃から折り合いが悪かった先輩隊員に対し、数回、殴る蹴るの暴行を加えました。
男性隊員は、既に先輩隊員に謝罪しましたが、依願退職の予定だということです。
相浦駐屯地第1水陸機動連隊の堀田朗伸隊長は「国民を守るべき自衛官がこのような事案を起こし誠に遺憾だ」とし、今後「指導及び教育を徹底し、再発防止に万全を期し」たいととしています。
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