特殊詐欺などの被害を防ごうと、福井県警は26日、県内6つの金融機関と連携を強化する協定を結びました。
26日は、県警の丸山潤本部長と福井銀行の長谷川英一頭取らが協定書に署名しました。
詐欺の被害が疑われる資金の移動があった時や、不正な口座が開設された場合などの情報を金融機関と県警が共有し、被害の防止に役立てます。
福井銀行・長谷川頭取:
「我々としては大切な顧客の資産を守ることが使命。情報交換を密にして、未然・防止に努めたい」
県警によりますと、2024年1月から10月末までに県内で起きた特殊詐欺の認知件数は20件で、被害総額は約1億3100万円。また、SNS型投資ロマンス詐欺の認知・相談件数は161件あり、被害総額は約11億6000万円にのぼります。
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