イギリスの劇作家シェイクスピアの名作を東北地方の方言で表現した舞台劇が、宮城県多賀城市で開かれました。
「なんだやこれ、鼻真っ赤して、風邪でも引いたんでねえのか」
「大丈夫です」
「おめぇはめんこいな、誰さ似たんだ」
東北地方の方言で表現したシェイクスピアの名作「冬物語」。この舞台劇は「多賀城創建1300年」を記念して開かれ、市民をはじめ、東北地方出身の約30人が出演しました。
出演者たちはそれぞれの出身地で使われる方言で、観客に親しみやすい舞台を披露しました。
シェイクスピア・カンパニー 下館和巳理事長
「お客さんが言葉に入り込んで反応しているんだなというふうに感じている」
公演は11月24日まで4回行われ、約900人が訪れたということです。
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