11月24日、岩手県宮古市内の市道で横断歩道を歩いて渡っていた66歳の市議会議員の男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。
警察が事故の原因を詳しく調べています。

24日午後4時50分ごろ、宮古市西ヶ丘の市道で横断歩道を歩いて渡っていた男性が、北から南に向かって直進していた軽乗用車にはねられました。

この事故で近くに住む宮古市議会議員の関口正峰さん(66)が、頭などを強く打ち市内の病院に運ばれましたが約1時間半後に死亡しました。

警察によりますと、現場は信号のない見通しの良い横断歩道で、付近には街灯が少なく事故当時は暗かったとみられています。

死亡した関口さんは10月に行われた宮古市議会議員の補欠選挙で当選したばかりでした。

警察は軽乗用車を運転していた宮古市近内の調理師の24歳の女を過失運転致傷で現行犯逮捕し、現在は容疑を過失運転致死に切り替え当時の状況を詳しく調べています。

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