工事現場で多数のケガ人が出たことを想定した消防とドクターカーの連携訓練が11月25日、名古屋市瑞穂区で行われました。
瑞穂消防署で行われた訓練は、工事現場でクレーンの積荷が落下し、多数のケガ人が出たことを想定して始まりました。
駆けつけた救急隊が治療の優先順位を決めるトリアージを行うと、その後ドクターカーで到着した医師らがその場で治療にあたり、搬送先の病院を決めるといった手順を確認しました。
患者の搬送を目的とした消防の救急車と異なり、ドクターカーはより早い段階から治療にあたることを目的に運用されていて、連携によって大規模災害時に多くのケガ人の救命につながると期待されています。
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