秋篠宮家の次女・佳子さまは、10月6日、東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「ガールズメッセ2024」に出席されました。

ガールズメッセ2024(東京・渋谷区)
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ガールスカウト日本連盟が主催するこのイベントは、国連が定めた10月11日の「国際ガールズ・デー」を記念して開かれていて、「わたしの声から広がる世界」をテーマにガールスカウト活動体験、SDGsやジェンダー平等などを学ぶワークショップ・展示などが行われました。

また「CAC(コミュニティアクション チャレンジ)100アワード」の表彰式が行われ、少女と女性が自分らしく生きられる社会の実現を目指して活動している高校生ら6グループが表彰されました。

コミュニティアクション チャレンジ 100アワード 表彰式

受賞者の活動について佳子さまは「より良い社会を目指して真摯に考え、声をあげ行動を続けることは、とてもエネルギーを要し、勇気がいると思います。皆様の活動を知ることで、『自分もできるのではないか』という気持ちになり、真摯に考え、行動を起こす人もいるかもしれません。これからも、こうした連鎖が広がっていくことを願っています」とおことばを述べられました。

おことばを述べられる佳子さま

今回、CAC100アワードのグランプリを受賞したのは、静岡市の高校生グループ「Missionパープル」。性犯罪など女性に対するあらゆる暴力をなくす「パープルリボン運動」の普及啓発に取り組み、静岡県清水区役所で職員向けワークショップやライトアップなどを行っています。

CAC100アワード・グランプリのグループによる活動報告

受賞者の活動報告にじっと耳を傾けられた佳子さま。式典後の懇談では「広く一般の方に働きかけてお話を進められたことは、本当に意義深いことだと思いました。」と受賞者をたたえていらっしゃいました。

受賞者と懇談される佳子さま

そして、「人の意識とか行動を変えるのはすごく難しいことだと思うのですけれども、そのために特に努力されたことって、どういうところですか?」「皆さんの反応とか意見とかいかがでしたか?」などと熱心に質問し、今後の活動に期待を寄せられていました。
(「皇室ご一家」11月3日放送)

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