19日未明、福岡県内で飲酒運転が相次ぎ、男2人が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

久留米警察署によりますと19日午前0時半ごろ、久留米市合川町でブレーキを連続で踏んだり青信号になってもなかなか動き出さなかったりする車をパトロール中の警察官が発見し停止を求めました。

車を運転していた男から酒のにおいがしたため調べたところ、呼気から基準値の2倍のアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。

逮捕されたのは福岡市東区の無職、穴見元容疑者(34)で、調べに対し「お酒は完全に抜けていると思っていました」と容疑を否認しているということです。

17日の夜から18日の明け方にかけてハイボールや焼酎などを飲んだと話しているということです。

また大牟田警察署によりますと19日午前0時40分ごろ、大牟田市松原町で酒を飲んで車を運転したとして、大牟田市の自称、建設業の杉野章容疑者(53)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

呼気からは基準値の7倍近いアルコールが検出され、警察が飲酒の量や経緯を調べています。

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