「マイコプラズマ肺炎」の全国の患者数が2週連続で減りましたが、依然として高い水準となっています。

「マイコプラズマ肺炎」は子どもに多く見られる感染症で長引く咳や発熱が特徴です。

国立感染症研究所によりますと、11月10日までの1週間に全国で報告された患者の数は、1医療機関あたり2.43人で2週連続で減りました。

前の週より0.03人減っていますが、依然として高い水準となっています。

マイコプラズマ肺炎をめぐっては、5週連続で過去最多を更新するなど例年より感染の広がりが著しく、厚労省は手洗いやマスクの着用などの感染対策を呼びかけています。

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