静岡県でウナギ養殖に関わる3団体が15日、自然に近い環境の「露地池」で育ったウナギを、浜松市の天竜川河口で放流した。団体側によると、浜名湖周辺の露地池で育ったウナギを河川に放流するのは初めてという。「天然ウナギ」の増加が狙い。 放流対象は、400グラム~1キロに育ったウナギ。産卵のため海へ下る際にストレスがかからないよう、温度変化のある塩水で約1カ月順応させた。 浜名湖周辺では、過去に養殖で使われてきた屋外の露地池が多く残る。今回の放流の実行委員水野真隆さん(52)は2020年ごろから、ハウス内では十分成長せず出荷しづらかったウナギを露地池に放し、成長ぶりを観察してきた。
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