首都圏で相次いでいる闇バイトによる一連の事件をめぐっては、市川市内でも先月、住宅に複数人が押し入り現金などが奪われる強盗傷害事件があり、市が対策を検討していました。
市によりますと、住民からは防犯カメラの設置の要望が多く寄せられ、検討の結果、新たに100台を設置する方針を決めたということです。
市ではこれまでに防犯目的で人通りの多い駅前や商店街などにおよそ1000台のカメラを設置していますが、今回は住宅街に整備する方針で、自治会や警察などと話し合い設置場所を決めることにしています。
カメラは防犯灯と一体型で、市は設置にかかる費用およそ2000万円を盛り込んだ補正予算案を今月末に開会する市議会に提出し、来年3月からの整備を目指すことにしています。
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