警察によりますと、富山市の50代の男性は4月、スマートフォンでSNSを見ていたところ、「投資でお金をもうけることができる」などと記載された広告をタップしたところ、投資家の村上世彰さんのLINEアカウントが表示されました。
その後、男性が友達登録をすると投資用アプリをダウンロードするように促されました。
ダウンロードしたアプリで株の売買をしたところ、アプリ上では利益が出ているよう表示されたため、その後、38回にわたって合計約3億8000万円を振り込みました。
男性は相手と連絡が取れなくなったことを不審に思い、警察に相談したことで事件が発覚しました。
富山県内のSNS型投資詐欺事件の被害額としては過去最大だということです。
警察はSNSなどでやり取りしている見ず知らずの相手の話を安易に信じないように注意を呼び掛けています。
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