東大は24日、来年度に入学する学部生から現行の授業料よりも約11万円値上げし、64万2960円にすることを正式に決めたと発表しました。
授業料の値上げは20年ぶりとなります。
大学院の修士課程については2029年度から同じく引き上げ、博士課程については据え置くとしています。
また、値上げと合わせて授業料の免除対象者を広げるなどの経済的支援を拡充させます。
藤井輝夫総長は「今後、学生ならびに教職員の皆さんへの説明を引き続き行っていく」としています。
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