透明ディスプレーをはさんで、お互いの言葉でやりとり―。自動車リースやレンタカーを運営するオリックス自動車は26日、北海道の新千歳空港店の受付に13種類の言語に対応した自動音声翻訳システムを導入した。増加するインバウンド(訪日客)にスムーズに対応するのが目的。台湾から訪れた陳恵華さん(62)は「言いたいことが正確に訳されている」と満足した様子だった。  凸版印刷が開発したシステムを採用。お互いの言語で話せば、ディスプレー上に翻訳された文章が表示され、顔を見ながらコミュニケーションできる。英語や中国語、韓国語はもちろん、欧州やアジアの言語が翻訳可能だ。


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