能登半島地震の被災地から救出されたピアノが、福島県の調律師によって修復され、持ち主の元に届けられました。

石川・穴水町に運び込まれたのは、能登半島地震の後、溪口裕子さんの住宅から救出されたピアノです。

地震後、石川・輪島市内の渓口さんの家に残されていたピアノは、割れた窓から雪や雨が吹き込み、大きく傷んでいました。

その後、福島・いわき市の調律師・遠藤洋さんがピアノを修復。

8日、娘の家に避難していた渓口さんの元に戻ってきました。

溪口裕子さん:
キレイな音。もう少ししっかりして、ピアノ弾いてる間は震災のこと忘れられるから。

渓口さんは、「このピアノに(再び)会えると思っていなかった」と喜んでいました。

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