県警は県央地区の警察署に勤務する20代の男性巡査が酒気を帯びた状態で車を運転し出勤したとして、停職の懲戒処分としました。

停職3カ月となったのは県央地区の警察署に勤務する20代の男性巡査です。

この巡査は7月23日に深夜まで同僚などと酒を飲み、翌日24日の午前8時半ごろにアルコールが残った状態のまま、自家用車を運転して警察署に出勤しました。

男性巡査が体調不良に見えたことから、心配した上司が声をかけたところ飲酒したと申告し、呼気からは基準を超える0.25ミリグラム以上のアルコールが検知されたということです。

男性巡査は「アルコールが残っているのは分かっていたが、事故さえ起こさなければ大丈夫だろうと考えてしまった」と話しています。

巡査は道路交通法違反で書類送検されていて、30日付で依願退職しています。

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