台風5号　3連休の日本列島を直撃か！？お盆休みは新たな台風発生の可能性も…

■台風5号　連休中に列島直撃の恐れ

台風5号は暴風域を伴い日本の東の海上を北上中です。予想進路には変化が出てきて西寄りを進む予想になりました。日本列島に直撃する確率が、きのう8日よりも高くなっています。9日9時の進路予想では、北日本に上陸する可能性がある状況ですが、予報円の南側を通ると関東にも接近する恐れがあります。
台風5号は12日から14日に大きく影響すると見られます。北日本を中心に大雨となることが予想されます。早めの準備をして下さい。また台風が近づく前から波は高くなります。連休は関東から北日本の太平洋側では海のレジャーは危険となりそうです。

台風が近づく一方、西日本や東日本では3連休中は猛暑日が続きます。40℃近くまで上がるところもあり危険な暑さです。熱中症対策が欠かせません。車での移動も増える時期、お子さんを車内に残して離れるなどはしないようにして下さい。

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■お盆休みにもまた？？モンスーンジャイアで新たな台風？

今年は台風の発生が平年と比べて少ない状況ですが、ここにきて日本の南の海上は対流活動が活発になってきました。現在、南の海上ではモンスーンジャイアと呼ばれる大きな渦ができていて、今後この中で新たに低気圧が発生する予想です。これが熱帯低気圧や台風として、お盆休みの14〜16日あたりに西日本や東日本に近づく可能性があるため、今後の情報に注意が必要です。

※モンスーンジャイア　海上に現れる大きな渦。モンスーンによる西寄りの風と貿易風による東風で大きな渦が形成される。この中では熱帯低気圧や台風が発生しやすいと言われる。