現代音楽の礎を築いた福島県郡山市出身の作曲家・湯浅譲二さんが亡くなった。94歳だった。

郡山市出身の作曲家・湯浅譲二さんは、7月肺炎のため94歳で亡くなっていたことがわかった。
湯浅さんは旧制安積中学を卒業し、現代音楽に関心を持つようになり慶応義塾大学医学部を中退、本格的に活動を始めた。湯浅さんは、合唱やオーケストラなど様々な作品を生み出し、現代音楽の礎を築いたとして高い評価を獲得。2014年には文化功労者に選ばれ、市の名誉市民も務めていた。

郡山市の品川市長は「教育・文化の振興にも多大なる御貢献をいただいた」として、弔意を示した。

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