路線バスを乗り継いで小学校に通学していた、低学年の男子児童。
■「80円足りない」運転手が激怒 児童は歩いて帰宅
7月の下校途中、バスを降りる際にICカードをタッチしたところ、80円残高が不足していました。 40代の男性運転手は、児童のあごに触れて顔をあげさせ、「こっちを向いて」「こういう時はどうするの?」強い口調で注意し、謝罪と両親への報告を求めたといいます。 小学1年生の孫がいる70代男性「厳しく叱るのと諭すのとは違うと思うんですね」 80円を支払うことができなかった男子児童は、次に乗るはずのバスに乗らず、自宅まで歩いて帰りました。
浜松市はこの日、 最高気温37.7℃の猛暑日。およそ2時間かかったといいます。 2児の母親(30代)
「親がちゃんと確認しなきゃなっていうことは強く感じました」 4歳児の母親(30代)
「GPSを子どもに持たせるとか、携帯を持たせる。子どもの帰宅時間の目安を知っておいて、それまでに帰ってこなければ学校と連携するとか…」 高校生の母親(40代)
「(運転手が)なんでそこまで高圧的な態度がとれたのか理解ができなかったんですけど、“お子さま”にっていうのと、“お客さま”にっていうのが配慮が足りないなとは思いました」 両親からの連絡で問題が発覚。男性運転手は「不適切な対応だった」として、5日も業務から外れ自宅待機となっているということです。 この記事の写真を見る(6枚)
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