2日、斉藤国交大臣は日本版ライドシェアについて、「35℃以上の気温が予報される時間帯にも、雨天時と同様に使用可能な車両数を増やす」と述べました。
一般のドライバーが自家用車で客を有料で運ぶ「日本版ライドシェア」は今年4月から実施されていますが、タクシーが不足する時間帯などに制限がされています。
今回、新たに気温の予報が35℃以上になる時間帯や花火大会などの大規模なイベントが実施される時など、一時的な移動の需要が見込まれる際に利用が可能になるということです。
7月から、大都市地域では降水量の予報が1時間に5ミリ以上となった時間帯とその前後の1時間も運行できるようになっていました。
斉藤大臣は利用者のニーズに合わせたバージョンアップを進めるとしたうえで、「『移動の足』不足の解消、『交通空白』の解消を目指す」としています。
制限の緩和は来週の初めにも行われる予定です。
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