厚生労働省によりますと、7月22日から28日までの1週間に報告された新型コロナの1定点医療機関あたりの患者報告数は、全国で「14.58人」でした。
前の週の「13.62人」から増え、12週連続の増加です。
42の都府県で注意報基準レベルである「10人」を超えていて、都道府県別で患者報告数が最も多かったのは、佐賀県の「31.38人」で、次いで宮崎県の「25.98人」でした。
報告患者の総数は前の週からおよそ4600人増えて7万2003人で、この1週間に新たに入院した患者数は4579人でした。
厚労省は「去年はお盆休み明けにピークを迎えている。今後も感染拡大の可能性がある」として、改めて手洗いやマスクの着用、定期的な換気などの基本的な感染対策を呼び掛けています。
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