日本列島は29日、東日本から西日本で高気圧に覆われて晴れ、午前中から各地で猛烈な暑さになった。浜松市天竜区では正午前、今年国内最高の40.2度を記録した。40度以上は7日の静岡市駿河区に次いで今年2例目。気象庁と環境省は熱中症警戒アラートを出し対策を呼びかけている。
気象庁によると、午前11時までに、全国914の観測点の半数以上に当たる562地点で最高気温30度以上の真夏日に。このうち92地点は35度以上の猛暑日となった。
正午までの最高気温は、栃木県佐野市38.9度、群馬県館林市と東京都練馬区38.6度、三重県桑名市38.3度など。複数の観測点で地点ごとの今年の最高気温を更新した。
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