女性に睡眠薬を飲ませて性的暴行をしたとして、警視庁麻布署は25日、準強制性交の疑いで、東京都港区白金台、麻酔科医佐藤和貴容疑者(33)を逮捕したと発表した。

パトカーの赤色灯

 逮捕容疑では、昨年6月2日午後9時半~3日午前6時ごろ、合コンで知り合った30代女性に睡眠薬を飲ませ、意識がもうろうとした女性を港区のホテルに連れ込み、わいせつな行為をしたとされる。  署によると、「睡眠薬は飲ませていないし、同意のもとで性交渉した」と容疑を否認している。  佐藤被疑者は2日夜に渋谷区内のカラオケ店で行われた合コンで女性と知り合い、女性はその店で意識を失った。酒に睡眠薬を混入させたとみられる。女性の毛髪からは佐藤容疑者が服用している睡眠薬と同じ成分が検出された。女性は7月に妊娠が発覚して中絶し、署に被害を届け出た。 

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