2

■九州南部で梅雨明け 東日本もカウントダウン始まる

きょう17日(水)午前中は梅雨前線が通過した東日本で激しい雨となったところもありましたが、午後は梅雨前線が北日本まで北上する見込みです。
東北や北陸では市街地でも道路が冠水してしまうような激しい雷雨に注意が必要です。
また、関東〜近畿でも湿った空気の影響で不安定な天気となっていて、内陸や山沿いの地域を中心ににわか雨の可能性があります。

一方で九州南部ではきょう17日(水)午前11時に平年より2日遅く梅雨明けが発表されました。
梅雨入りが平年よりも9日遅かったため、少し短い梅雨の期間となりましたが、それでも鹿児島では平年の約1.6倍となる1000mm以上の雨が降るなど、短期集中型の大雨となりました。
(※現時点ではあくまでも速報値であり、検証が行われたあと、今年9月に確定値が発表されます。)

また、週間予報ではあす18日(木)以降、東京や大阪でも晴れマークが並んでいます。
金沢や仙台も来週から晴れる日が多くなる見込みで、いよいよ本格的な夏の到来となりそうです。

次のページは

■今週末から夏休みの地域も ゲリラ雷雨と猛暑に警戒

■今週末から夏休みの地域も ゲリラ雷雨と猛暑に警戒

そして、今週末からは待ちに待った夏休みという地域も多く、胸を躍らせている子どもたちも多いでしょう。
ただ、夏休みの宿題は後回しにしてスタートダッシュで川や山のレジャーを楽しもうと計画している方は注意が必要です。
20日(土)は北海道から九州にかけて広い範囲で発雷確率が高く、午後からゲリラ雷雨の恐れがあります。
山では天気が変わりやすく、川では急に増水することも考えられます。
もし夏らしい入道雲や黒い雲を見かけたら雨雲レーダーを確認するようにしましょう。
また、日に日に35℃以上の猛暑日となる地域も増えていきますので、遊びに出かける前には必ず天気予報をチェックするようにしてください。 ・警戒レベルをおさらい 緊急安全確保で取るべき行動とは?・100年以上“猛暑日知らずの街”今年も「エアコンは使っていない」移住の相談は約2倍 さらに、夏でもサウナが味わえる“涼しい街”も・カキの“生食用”と“加熱用”何が違うかご存じですか?「鮮度」ではないんです!実は・「川に白い水が流れている」で発覚 38年間トイレなどの汚水垂れ流し・令和のゴールドラッシュ!一獲千金求め「山梨」に

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。