将棋の藤井聡太七冠(21)が、北海道函館市で7月17日から始まる王位戦第2局を前に現地入りしました。
王位戦七番勝負第2局を前に、藤井聡太七冠と渡辺明九段(40)は16日、函館市の五稜郭タワーを訪れました。
藤井七冠:
「函館に来たのは今回が初めてだったんですけれど、すごい絶景だなと感じました。眼下に五稜郭と函館の街並みが一望できて、ずっと眺めていたいような景色だなと思います」
渡辺九段:
「函館には数多く来ているんですけど、高い所から見るのは初めてなので、非常にきれいな街並みだなと思いました」
すでに現地入りしていた渡辺九段に対し、藤井七冠は…。
藤井七冠:
「今日、愛知県から来たんですけど。愛知の方は雨が降っていましたので、こちらは天気がよかったので、気温は意外と変わらないかなと思いました」
7月6日と7日に地元・愛知で行われた王位戦第1局では、指し直しの激戦を大逆転で制した藤井七冠。勢いそのままに連勝でリードを広げ、棋聖に続き王位で永世称号の獲得に一歩近づくか、渡辺九段がタイに戻すかが注目されます。
王位戦第2局はホテル「湯元啄木亭」で17日午前9時から始まり、18日夜までに決着する見通しです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。