札幌市に住む会社役員の男(35)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕されました。

 7月2日午前6時5分ごろ、男は札幌市北区北7条西6丁目の市道で、乗用車を運転し、前を走っていた車に接触。そのまま当て逃げしようとしましたが、450メートルほど走行したところで停車しました。

 接触された車の人が「当て逃げした黒色の乗用車を捕まえた」と110番通報。駆け付けた警察官が男の呼気検査をしたところ、基準値の2倍以上のアルコールが検出されたため、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕しました。

 調べに男は「代行で帰ろうと思って代行がみつからなくて運転した。車内で休んだので抜けたと思った」と容疑を否認しています。

 当て逃げは「ぶつけたのは分かっていたが大したことではないと思い離れた」と話しています。

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