サッカー・フランス1部リーグのスタッド・ランス所属の伊東純也選手(31)が女性2人に対しわいせつな行為をしたなどとして告訴された問題で、大阪府警は2日、同選手を準強制性交致傷容疑で、女性2人を虚偽告訴容疑で書類送検した。関係者への取材で分かった。大阪地検が今後、刑事処分について慎重に判断する。

女性2人は1月、大阪市内のホテルで伊東選手から性的な暴行を受けたとする告訴状を府警に提出。これに対して伊東選手側は、2人の訴えが虚偽だと告訴していた。

伊東選手は2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会に日本代表として全4試合に出場。週刊誌で性加害疑惑が報じられ、24年2月に代表を離脱した。

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